こんにちは、旅ニガテ人間なみきです。
長期休みには毎回義実家に帰省するのですが、その帰りに『ついで旅』で二泊三日するのが私たち夫婦の恒例となっています。
ポイントは、疲れないこと。
軟弱な私たちが旅先に選ぶのはだいたい日本の真ん中あたりからそう遠くない土地です。
今回立ち寄ったのは石川県金沢市!

令和になって最初の日にどこに行こうか…令和っぽい…落ち着いたところ…。と5秒ぐらい考えた結果、「そうだ、金沢行こう!」と、思い至りました。というか思いつきました。
金沢のお土産がどれもこれも可愛い
金沢と言えば『ひがし茶屋街』とか?
そんな浅すぎるイメージで足を伸ばしてみて私は驚きました……お土産のデザインがどれもこれも可愛いのです…!!!
落ち着いたレトロなデザインながら、洗練されていて可愛らしさのあるデザインばかり。
伝統工芸の文化はもちろんのこと、カナビ(金沢美術工芸大学)があるのも関係しているのでしょうか。お土産だけでなく、施設などのデザインも統一感があって、総じてレベルが高いです…!

わたしも一応デザイン職の端くれのため…。素直に「可愛いすぎる!」という気持ちと「なんでこんなステキデザインできるんだ…ちくしょうめ…」という気持ちが正直入り混じってしまいました。
今回そんな、複雑な気持ちにさせられたお土産をご紹介していきたいと思います。
買ったお土産たちの写真は撮り忘れた…そして買ってないお土産たちの写真はないので、ひたすらリンクのみを貼っていきたいと思います。
ボタンのリンクは広告でもなんでもありませんので、気になったものを気軽にポチポチしてみてくださいね。
金沢のステキデザインお土産たち
まずはこちら、人気のお菓子に疎い私でさえ見たことがあったので、かなり有名なのでは…?
ビスケット【 hokka 】
サイトもかわいいかよ…!!!
パッケージの可愛らしさはさることながら、安心安全をコンセプトにつくられたこだわりのビスケットみたいですね。
米を発酵させることにより得られる天然由来の自然な甘味を「米蜜」と呼んでいます。
原材料には、乳や卵、動物性のものを一切使用せず、コクのある味わいや風味を出すことにこだわりました。
これ、自分用に買ってみたのですが、可愛いだけじゃなくめちゃくちゃおいしいです…!素朴ながらも香ばしい深みのあるお味。これは子供からお年寄りまで、お土産にしても絶対よろこばれます!!
ポテトチップス【しおポテト】
こちらもついつい自分用に買ってしまったポテトチップス。すべすべしたマットな白いパッケージが素材の良さを感じさせます。
こちらも間違いない美味しさです!ギュギュッと詰まった濃い味がクセになって、もう一枚もう一枚…と食べ終わり時がみつかりません。どうしてくれる。
新鮮な国産ジャガイモを少し厚めにカットし、受け継がれてきた伝統の釜揚げ製法で揚げて、奥能登珠洲の揚げ浜塩で味付け。ジャガイモと塩だけというシンプルさゆえに、素材の良さと製造技術がそのまま味に出ます。五百年以上、奥能登珠洲で受け継がれてきた「揚げ浜式製塩法」による塩がジャガイモの風味を活かし、釜揚げ製法で硬めに揚げられた歯ごたえも嬉しいポテトチップスです。
丸八製茶【いろはテトラ献上加賀棒茶】
こちらお茶なんですけど……旨すぎる!!!
たまたま宿泊したところの部屋に置いてあったのですが、まんまと財布のヒモ固めの私でさえ自分ち用・実家用・友達用とコンプリート購入してしまいました。
ゆるりとしたイラストのジップロックパッケージの、ティーパックタイプのお茶なのです。むっちゃくちゃ旨いのです。
ひとつ350円(税抜・2019年6月現在)とお値段もリーズナブル。ちょっと金沢の空気をおすそわけ…というお土産にぴったりですね!

武家屋敷街の中心部にある、観光客に人気の和菓子屋さん。金沢らしい楚々とした見た目ながら、チョコレートの羊羹などユニークなラインナップが並びます。
もなかやきんつばなど、品のあるギフトボックス入りもあるので目上の方のお土産に選ぶと印象がよさそうですね!
ちいさな可愛い立方体でできた寒天のお菓子『もりの音』をお子さんのいる家に持っていったところ、小学生の子がすごく気に入って食べていました。子どもにもウケる和菓子…おそるべし!!!
ちなみに、お土産とは関係ないのですが、どさくさに紛れて紹介せずにはいられないのが、おなじく武家屋敷街の静かな通りにあるこちらのお店。

古民家で一風変わったタイ料理が頂けるらしい…ということでめちゃくちゃ気になったのですが、当然GWなんて予約でいっぱい。というか事前予約制でした!
中庭と入り口の雰囲気だけで伝わってきた素晴らしさ…ここでゴハンが食べられるならそのためだけに必ずまた金沢へ行くZE!!!
みかけた素敵パッケージ土産
さてさて、あとはお店でみかけて「ぐぬぬ…」となったものの、また今度にしよう!と諦めた素敵土産たち。まとめてババっとリンクを貼っておきますね!(なんだこの雑なブログ)
さっぱりしたデザインと、思い切った余白が粋としか言いようがない。
ぷるんとした見た目の石鹸とシンプルなパッケージのバランス感が半端ない。
良さが、良さが、口にしなくても伝わってくるとはどういうことだ。
こんなにお洒落な佃煮があってたまるか!引き出物や義実家への土産にも最適ではないか!
水色が好きなら外せない。なんでこんなにかわいいのにサイトがみつからないんだよ!
ピンクが好きなら間違いない。こんな大人可愛いピンク使いあるかよ!会社で配りたいよ!
すいません、パッケージじゃないけど店がすごいいいなと思ったので。暖簾(のれん)っていいよな。日本っていいよな。
ようやく最後となりました。買いたくて買いたくて震えた(でも今回はガマンした)

【おまけ】素敵土産がみつかるお店
さてさて、ホントの最後!これらのお土産がゴロゴロみつかる素敵ショップをまとめて終わりとしたいと思います。情報量くどいブログでホントごめんなさいね!
いちばん最初のhokkaやお茶、最後のHUG mitten worksなど、パッケージのお洒落な食品はすべてここに揃ってます!
簡易型の宿泊施設だけどすごくいい雰囲気だし一階はカフェや器が売っていて…とにかくいい雰囲気!3月の時点でGWの予約は埋まっていたので、ご予約はお早めに。

武家屋敷街のいちばん人が集まっている通りにあったお土産屋さん。庭の休憩スペースもモダンな和風ですごくいい雰囲気。金箔ソフトも食べられて、もれなく映えます。
ちいさな古民家…と見せかけて中は広い!上で紹介した保存食stook、ここにも入ってます。さまざまな良セレクトお土産やワークショップコーナー、二階にはなんと…

ひゃくまんさんっていうらしいんですけど……初めて会ったときから好きでした!!!
二階奥の和室では、ひゃくまんさんと記念撮影ができちゃいます。

かいつまんで紹介しようと思ってもこんなに紹介したいことが溢れてしまう街、金沢。
たまたまバスで乗り合わせた地元の高校生が、観光客に金沢の好きなところを嬉しそうに語っているのを聞きました。

金沢の素敵さとは、生まれ育った人々の郷土愛でできているのでは…と、思いました。ゆっくりするなら金沢、おすすめです!