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ドラマ『忘却のサチコ』を推したい

こんにちは、なみきです。

またまたみつけてしまいました…推しドラマ。晩ごはんのおともにNetflixでたまたま観始めたのですが「大好き!!」なドラマがまたひとつ増えました。

https://www.tv-tokyo.co.jp/boukyakunosachiko/https://www.tv-tokyo.co.jp/boukyakunosachiko/

原作は阿部潤さんによる同名のコミックス。ドラマ版ではスペシャルドラマで人気を集めたのち連続ドラマ化されています。

どんなドラマ?

まずは、あらすじをご紹介します。

完璧な仕事ぶりから“鉄の女”と称される文芸誌編集者の佐々木幸子(高畑充希)。結婚式当日に新郎・俊吾(早乙女太一)が逃亡…

なぜ?なぜ俊吾さんは私の前からいなくなったの…?そんな幸子は“旨いもの”食べる=俊吾さんを忘れられるという忘却の法則に気が付き、忘却の美食道を突き進むことにー

幸子の脳内で俊吾さんの思い出が大暴走!笑いあり、涙あり、食あり、“忘却”あり!新感覚のグルメコメディドラマ!!

ドラマ『忘却のサチコ』公式サイトより

思うんですけど、いいドラマって決まって主題歌も良くないですか…??ストーリーはもちろん、キャスト、演出、そして主題歌もひっくるめた世界観の構成力がハンパないというか。

このドラマの主題歌はスカートというアーティストが歌っている書き下ろしソングなのですが、ほのぼのとした空気感かつ、どこかほろ苦い。まさにこのドラマの空気感。

なみき
なみき
グルメドラマとありますが、私はこの楽しい作品に漂う、ほのかな切なさの塩梅が大好きです。

騙されたと思ってオープニングだけでも見てほしい…吸い込まれるような高畑充希ちゃんの眼力、「Oh〜サーチコさん〜」のメロディ、この独特の食感がきっとやみつきになると思います。

エンディングはeddaさんが歌う「ループ」。この軽やかな「シメ」に、ついついもう一杯!!と次回を見たくなってしまうことでしょう。

推したいポイント

では、なぜこのドラマにハマってしまったのか…その超個人的な推しポイントを簡単にまとめてみたいと思います。

ほのかに切ないコメディ

まず、この物語の根幹、なぜサチコが食に没頭し始めたのか?ですが、それは愛する婚約者に結婚式当日に逃げられたことから始まっています。

それまで食に対して特別な興味を持たなかったサチコですが、突然消えてしまった婚約者を思い出すたび我を忘れ、葛藤し、そして目の前にある美味しそうなものに現実逃避します

なんだそりゃ、と思うかもしれませんが、結構そんなものではないでしょうか。わかるわかる…という共感でサチコを応援したくなります。

しかし傷は深いサチコ、自分を保つため、部屋の片隅に婚約者の写真を供えた「心の仏壇」を設け、母親の制止もきかず一心不乱におりんを叩きつけるような場面も。

なみき
なみき
不謹慎な可笑しさとともに、なんでも完璧な彼女も生身の人間なんだな…と切なさも感じる場面です。

そして先程から話に出ている、早乙女太一さん演じる婚約者、俊吾。登場シーンの多くはサチコの回想シーンか妄想シーンなのですが、彼のどこか現実味のない儚げな存在感が絶妙なのです。蜃気楼のような、すさまじいマボロシ感。

記憶の中で優しく呼びかけるこの人は、なぜ消えてしまったのか?そしてどこへ行ってしまったのか?

思わずサチコとともに「俊吾さん、どうして?」と言ってしまいたくなるような、ミステリアスな魅力を持つ人物です。

常人離れしたサチコ

出版社に勤めるサチコは、とにかく仕事ができるウーマン。しかし真面目すぎるところがあり、どんなときでも表情ひとつ変えず常に全力で突き進みます。

そんな一風変わったサチコは時折「こんな私だから俊吾さん(婚約者)はいなくなったのでは?」と自問自答してしまいます。

普段は悲しむ素振りを見せることなく真面目に働くサチコですが、ところどころで垣間見える壊れっぷりに、まだまだ立ち直っていないのは傍から見ても明らか…。

事情を知る上司や同僚、そして厄介な性格だった後輩(葉山奨之)もサチコを静かに暖かく見守ります。

編集担当として携わる作家達もまた、個性的でにくめない面々ばかり。すべてのキャラクターの微笑ましさもまたこのドラマの魅力です。

なみき
なみき
私、高畑充希さん主演の変わった主人公のドラマが大好きな者です

『過保護のカホコ』『同期のサクラ』もハマって観てましたね〜。実写映画版『オタクに恋は難しい』も気になります。

舞台女優として10代から活躍し、シリアスからコメディまでキレッキレの存在感を発揮する高畑充希さん。今後の出演作も楽しみです。

おもわず食べたくなるグルメ

忘れちゃいけない、このドラマの要。

毎話しっかり登場するサチコの食事シーンがとにかく美味しそうなんです。

小腹のすきがちな深夜帯にリアルタイムで観ていたら、驚異の飯テロになっていたことでしょう。

出てくるグルメはすべて実在するもの。人気の老舗やご当地グルメをサチコがじっくりと味わい尽くします。

登場したグルメの情報はこちら↓

心の声として、独特の世界観で表現される幸子の食事シーンには謎の癒し効果が…是非一度ご賞味あれ。

まとめ

ひたすらに食べることで、受け入れがたい現実を忘却しようとしたサチコ。そういうときってありますよね。

だれしも生きていると辛いことがありますが、捨てる神ありゃ拾う神あり。そんなときは心機一転、美味しいものでも食べに行きましょう。

なみき
なみき
私の推しドラマのひとつ『カルテット』に出てきた台詞、「泣きながらごはん食べたことある人は、生きていけます」は一生忘れられないだろう名言です。

温かい湯気をたてるものにパワーをもらって、また明日から頑張りたいですね。

知らんけど。