思うこと

結婚しない、子供もたない、それでいい!身の丈に合った「ちいさな暮らし」

なみき

もろもろ疲れ切ってしまい、しばし療養中のなみきです。こんにちは!

休むと決めて3週間め、今週も後半。ゆっくりと時間を過ごすうち、いろいろなことを俯瞰して考えられるようになりました。

たとえば前回の記事で「自分にとって守るべき軸はなにか」に気づいたお話をしました。

私にとって、いちばん大事にすべきことは「自由」…そう気がついたとき、自分自身のことすら全然わかっていなかったことに驚きました。

しかし、そうやって自分の生き方を考える時、ときどきチラリと不安になることがあります。

私は夫と犬と暮らしているのですが、このまま家族を増やすことなく生きていく可能性が年々高まってきていることについて…

本当にこのルートで大丈夫なのだろうか!?とこれまで繰り返し悩んできました。

なみき

老後が心配すぎる!!!!!

でも自分の軸がわかったとき、いつも迷っている状態からスッキリ解放されました。

たまに「いいのかな?」と思うことはあっても、この私の迷い多き人生の中でなにも迷いがない…こんなのは初めてのこと。

過去の私と同じように迷っているあなた。あなたに向けて書く、お手紙のような記事です。でもかなり攻めてます。誰かを傷つけてしまわないか心配でもあります…!!

なみき

届くといいのですが…!

あなたの「いちばん」は?

たとえば私にとっていちばん大切なことは、自由にのびのび過ごすことだとわかりました。ごく最近のことですが。

そう考えると、人の親として子どもの人生をサポートしていく生き方は圧倒的に向いていないでしょう。実際に犬の飼い主になってみて痛感しました。

子どもは特に嫌いでないのですが、たまらなく可愛いと感じるのは人間より動物のほう…って特殊な感覚なのかな…!!

かつてしていた1年間の妊活の間も「自分の子どもに会いたい」「親として子どもを守りたい」なんて思ったことが一度もなかったんですよね。子どもとは、一人の大人として守るべき存在だと強く思っております。

一度だけ、お姑さんに「本格的な不妊治療をしてみない?」と軽い説得を受けたことがあったのですが、「我が子を胸に抱きたいとか…」と母性に訴えかける言葉を聞くほど「一切ないな!?」と逆に冷静になっていった…なんて出来事もありましたね。

なみき

たまに可愛がるぐらいでいいです…

また、こんなことも。妊活の一環として通っていたはずの漢方薬局で「二人で子どもを抱いて笑っている絵を描いてみよう!」と宿題を出されたときその場で号泣した事件もありました。なんとこの涙の理由……嫌悪感でした。妊活で通っているのに!?と自分でも引きましたが、自分自身さえ知らなかった隠れた本心に気づく貴重なきっかけとなりました。

女性として生まれたからといって料理や子どもが好きとは限りませんし、男性を好きになるとも限りません。先天的に母性が備わっている訳でもありませし、産んだら開花する保証もありません。

私たちの場合も思い返せば徹頭徹尾、一貫して「親たちを喜ばせる」役割を果たしたい、ただそれだけの想いでの妊活期間でした。

なみき

自分たちの気持ちは???

パートナーと暮らしたり、家族を増やしてにぎやかに過ごす時間は掛け替えのないものですが、人生の選択肢はひとつではありません。

まだ子どもを持つかどうか迷っている方には、是非とことん迷ってほしい。そのような方の足を決して引っ張りたくはありません。

しかし、産まないことを決めた方や、意図せず子どもを持たないコースを歩むことになってしまった方には是非、持つ幸せもあれば「持たない幸せ」もあるということを常に実感していてほしいなと思います。

なみき

子どもがいる幸せばかりがクローズアップされがちなので、自分の人生に自信を持てなくなるときもあるかと思います。でもそれ、植え付けられたまやかしではありませんか?

結婚についても同様で、例えば「飲み歩くのがなにより好き」な方の場合。

こういう方が結婚したり子どもを持ったりして、家族に「飲み歩いていないで家にいてくれ!!」と強制された場合…それは幸せな生き方だといえるのでしょうか。

なみき

おたがいにしんどそう

だからといって飲み歩きたい人が家庭を持つことに向いていないかと言ったら、決してそうではありません。

飲み歩く姿そのままを受け入れてくれる相手や、いっしょに飲み歩いてくれる相手、おうち居酒屋を楽しんでくれるような相手なら、自分を抑えることなく暮らしていけそうですよね。

趣味に生きる人も同じくですね…なにがなんでも相手はだれでもいいからと全員が所帯を持つことが幸せとは言えません。

大きな選択をするときには「自分にとっての優先順位がなにか」いつも忘れないようにしましょう。そこに他人の価値基準は関係ありません。

あなたにとっての「いちばん」はなんですか?

なみき

昔と違って多様な人生が許されるようになった…そういう意味ではとってもいい時代

やっぱ気になる世間の目

人の生き方にあれこれ言う人が昔と比べて本当に減ったなとは思いますが…

それでもやっぱり「いい年になったら結婚しなければ」「子どもを持たなければ」「子どもは何人いなければ」なんて言われてきた…いわば「呪い」が染みついて離れず、世間から後ろ指さされているのではないかと気になってしまうものです。

そして、自分自身が自分の生き方に「これでいいのかな」と思ってしまうのなら、やっぱり生きづらいです。

なみき

そういうときは「軸」を思い出してみて!

ミニマリストが一過性のブームを超えて支持され続けているように、服、車、子ども、ペット、結婚、家…すべてを手に入れなければならない時代は終わりました。

友達の代わりさえYoutubeで補えてしまう時代。画面を開けば、慣れ親しんだ顔にいつだって会える。つくづくそんな時代になったなと思います。

そもそも、なにか手に入れれば手に入れるほど、必ず失うものがあります。お金も時間も有限だからです。

結婚した人、子どもを得た人だけが味わえる経験、喜び。しかし、逆になにも所有しないことで得られる経験もあります。

なにごとも一長一短。

みんなに共通する正解はありません

なみき

世帯を持つこと中心に考えられた政治や、「独身」「子無し」という言葉もなんか寂しい感じで好きじゃないですね…きっともう変えていくタイミングですね!

たまにネットで「次世代の担い手を送り出さないなんて無責任だ」「生産性がない」「うちの子どもの税金で世話されるのか」などなど、辛辣な意見を目にすることがあります。

しかし、よく考えてみてください。私たちはすでに税金をめちゃくちゃ払っていますし、同世代が子育てしている間も働いて税金を納めていますよね。家庭を守り、税金を納めている配偶者をサポートしている方も同じくです。

義務教育は私たちの納めた税金で賄われています。子育てしている人が時短で働けるよう、代わりに仕事を引き受ける人達がいます。

自分の子どもを育てていなくとも、広い意味では次世代を育てることに無関係な人はいません。

また、分け隔てなく「社会全体の子ども」として子ども達をサポートすることが可能な、社会としては必要不可欠な存在なのです。

なみき

自然界にも一定数、繁殖をしない個体がいるんだって!知らんけど。

日本の少子高齢化を加速させておいて無責任だ…という言葉にはごもっとも。私も、人口を減らさないぐらいには産もうと思ってきた一人でした。

しかし、地球規模で見たら人口は爆発しており、むしろ減らすべきだと叫ばれています。人間ほど環境に悪いものはありません。

それぞれの人生の使い方

人はひとりでは生きていけない…動物としての本能は種を増やすことなので、孤独を感じるのは単なる仕様です。

ここまで理性を重んじて文明を発展させてきておいて、いまさら本能こそ自然、正しい、というのもおかしな話。その点において人間はたしかに動物とは異なる存在です。

たくさんの人に囲まれて過ごす時間はたしかに充足感を与えてくれるものですが、ひとりでいることが寂しいかといったらそれは考え方次第。

気遣い合いながら共存するのってけっこう大変なことですよね…!!特に大人になり個々のスタイルが確立されると、親や兄弟であってもなっかなか大変です。

楽しいこともたくさんありますが、抱える問題も人数分。メリットばかりとは言えません。

「伴侶に恵まれなかった」「子宝に恵まれなかった」などという表現がありますが、所帯を持つべきという偏見さえなければ自分のために使える時間とお金には恵まれているとも言えるのではないでしょうか。

一人であればだれに咎められることもなく自分の時間をたっぷり使えるし、人の問題に巻き込まれることもない。お金もかからないので無理して稼ぐ必要もありません。

なみき

そうはいっても、やっぱりROUGO!!老後が不安なんよ!!

将来が不安…こう考えてみる?

一人暮らしの方、子どものいない方の共通の関心ごと…それはやっぱり将来への不安ではないでしょうか?

なみき

子どもの未来を意識しなくていいぶん、目線が自然と終わりに向くよね…!!

年をとって動けなくなってしまったり、大きな病気に罹ったり…最後の最後、だれが片付けしてくれるの!?なんて考え始めると尽きない不安。

しかし、よくよく考えてみてください。配偶者や子どもがいたって怖いのは同じ。リスクのない人生なんてないんですよね。

例えば子どもを育てるのには多額のお金が必要です。教育費のために貯まるはずだった老後資金を切り崩さなければならないかもしれません。苦労して育てたこどもに助けてもらえるとも限りません。

そして一度親になったら永遠に親…心配事も尽きません。ケガや病気、家族が増えれば増えるほど「もしも」の可能性も高くなります。

自分ひとり、または夫婦ふたりだけならば、老後に向けて十分な貯金もできる。ゆっくり過ごしたり、たまに美味しいものを食べに行ったり、気の向くまま旅に出てみたり。どこか遠くに移住することだって自由。

身の丈に合ったコンパクトな暮らしができます。

なみき

あとは…今後さらに増えるだろう孤独死への対策を行政に期待!!

ではそんな生き方が正解かというと、ちょっと待って。だからこそ様々な責任を背負いながら子どもを産み育てている人は尊いし、自分も大人になるまで社会に育ててもらったからここにあるんだ、ということを忘れてはならないと思います。

自分にも人にも、それぞれ同様に「自分らしい人生」を送る権利があります。子どもを産み育てる人生はとても素晴らしいし、子どものいない人生もめちゃくちゃ素晴らしい。断言します。

自分が許されたいのなら、人にも暖かな目を。その姿勢が巡り巡って自分自身を救います。

今後ますます血の繋がりに依存しない助け合いが必要になってくると思います。そして、それが本来の社会のあるべき姿だと思います。

パートナーがいたってひとりになるときゃなるし、子どももいずれ巣立ちます。そのときには、一人暮らしの先輩が暮らしの楽しみ方を教えてくれるかもしれません。

いきいきと過ごしていれば、いつのまにか仲間が増えていきます。思いやりさえあれば、どんな立場の人同士でも笑い合えます。

遠くの親戚より近くの他人なんて言いますが、どのような人生であれ「ほどよい繋がり」を大切にしていくことが支えになるのかな…なんて思います。

家族がいる人もいない人も、いっしょに心配しよう老後。一緒に助け合おう、老後。

でもその前に、楽しもう今を。

知らんけど。

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